とんかつ味も千差万別

美味しいトンカツ食べたいですよね。勿論私に限らずこのサイトを訪れて下さった皆さんも、考えは一緒だと思います。
さあ美味しいトンカツ探しを始めましょう。
トンカツは日本中いろんなお店で売ってますね。ご家庭で揚げる唯一無二のトンカツも最高ですね。
飲食店・ホテル・デパート食品街・スーパー・惣菜店などなど。
揚げ立て熱々のトンカツは一番美味しいですね。でも実際はそうもいきません。

私が愛するとんかつの味

まず私がこよなく愛するトンカツ屋さんを1軒ご紹介させて下さい。
ミシュランでも毎年紹介されている秋葉原にあるとんかつ屋さん「丸五」はいつも美味しいと思う。
先輩に美味しいトンカツ屋さんがあるからと連れて行ってもらったのが最初、あれから45年になりますね。
今でも最高!!時々通ってます。そして調理法は違えど、私が愛する味と方向が同じだと勝手に思ってます。
では本題の私が愛するとんかつの味は、揚げ立てを食した時に、ふわサクッとした衣に包まれた豚ロース肉が、
食すとサクッとかみ切れ、肉と脂身の甘さを楽しみながら、肉の線維を少し感じながらも、口の中で肉が溶けてゆく様にほぐれてゆく。
食べた後に肉の粕は残らない。そして食べた後も、脂身の脂のくどさは全くない。
なので、又次の一切れに自然に箸が向かう。
そして肉150gの切り身のとんかつを食べきった後でも、もう少し食べたいと思う。あ~~旨かった♪
そして何日か経って、またあのトンカツが無性に食べたくなる。
さらに欲張ってもう一つ言わせて頂くと、トンカツも揚げ立てから時間が経過すると、
だんだん熱が冷めて行きますね。しかしながらそこから本領発揮!!
冷めてもなぜか柔らかい。脂身も旨い上にしつこさは無く、サクッとかみ切れる。(フワではなくってサクッとです。)

新幹線のとんかつ弁当

自称トンカツマニアの私ですが、何処に行っても、弁当買うならトンカツ弁当、サンドウイッチならカツサンドが決まりです。
勿論新幹線に乗るときは、必ず買ってしまいます。
そして美味しく頂くのですが。。。いつも感じる事があるのです。
このトンカツはもう冷めているので、ジューシーさがなくなってるのも解る。
食べたら硬いか、仮に柔らかくてもお肉の繊維がふにゃふにゃなのも解る。脂身がしつこいだけなのも解る。
解って買っているんだけど、でも。。。
このトンカツ達が、もっとジューシーで、もっともっと旨かったら。皆が絶対幸せになれるのに。
その勝手な思いが、美味しいトンカツ探しの旅の始まりです。

最高のとんかつが出来た

最高のとんかつとは? 人によっては豚肉を厳選したから最高と言いたいのは解ります。
解りますが、それも一つの入口なだけなのです。
とんかつの終着点は、美味しい料理の一つとして食べてもらう事なのです。
美味しい料理は、一つ一つの食材にこだわり、調理のレシピを極め、最高の状態で提供する為に必要なことを全部やることだと私は思います。
とんかつ道があるならば、料理道にも繋がるのでしょう。
私は決めました。そして皆が絶対幸せになれるとんかつ作りのロードマップを作り実践することにしました。(2010年1月船出)
航行時間は10年です。
そして時間が経つのは早いですね。10年経つのはあっという間です。
そして私は、皆が絶対幸せになれるとんかつ作りに行き着いたのでしょうか?
必要なことを全部やる訳でした。やっては来ました。でもやればやるほど、又やることが増えました。
目標達成の港に到着する事は出来たのかも知れませんが、それはどうでも良い事で、そんなのは自分で決めることでも無いことに気づきました。
全ては、私のトンカツを召し上がって頂けるお客様が、喜んで下されば最高なのです。
そして日々の積み重ねの中で、新たな気づきに出会うのですね。